当院の特徴
血液浄化センターの特徴
守山友愛病院は昭和47年より、50年間に及ぶ透析医療の長い経験を重ねてまいりました。
患者様お一人お一人のライフスタイルに対応するため、朝・昼・夜の透析をおこなっております。
合併症治療の関連機関への連携も充実しています。
入院設備もあり、通院困難時のご相談にも対応しております。
当院で実施している血液透析
下記の透析方法から患者様に合わせた治療を選択しております。
血液透析(HD)
血液透析器を用いて血液を体内から取り出し、尿素などの老廃物と余計な水分を除去します。その後、透析液供給装置を通し、きれいになった血液を身体に戻す治療法です。
血液濾過透析(オンラインHDF)
血液透析(HD)に血液ろ過をプラスした透析療法です。
分子量が大きい尿毒素を効率よく除去できますが、分子量が小さい尿毒素を除去する効率はHDより劣るため、HDを併用するなど工夫が必要となります。
間歇(かんけつ)補充型血液濾過透析
(I-HDF)
血液透析(HD)と平行して、一定の間隔毎に補液を行う治療法です。
血圧の低下を引き起こしてしまう患者様や、高齢の方、透析をする事で疲れが強く出てしまう方に有効となります。
当院では、個人用透析監視装置を
導入しております
個人用の透析監視装置を使用し、患者様お一人お一人に合わせて透析液の種類や濃度を調整する処方透析を実施しています。
治療について
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- シャント作成・管理、シャントPTA
- 当院でのシャント定期チェックの実施。必要時は経皮血管拡張術(PTA)や、新たなブラッドアクセス造設術も対応します。
またシャント専門医へのご紹介も可能です。
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- 通院、血液透析以外の透析療法
- 腹水濾過濃縮再静注法や、LDL吸着などの体外循環治療にも対応しています。
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- エコー下穿刺
- エコー(超音波診断装置)を用いて血管の状態を確認しながら穿刺を行う方法です。
穿刺が難しい患者様に、スムーズな穿刺が可能となります。
患者様へのケア
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- 医師とのコミュニケーション
- 透析中は医師が回診を行っておりますので、お気軽にお声がけください。
必要に応じて、看護師と家族との連絡ノートを作成。ご家庭との連携も大切にします。
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- 管理栄養士による栄養指導
- 月一回血液検査の結果をもとに、すべての患者様を対象に指導をおこないます。
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- フットケア
- 透析患者の方は、足の血流が悪くなりやすいと言われています。そのため看護師によるフットケアを定期的に実施しています。
透析液の品質
体内に取り込む透析液の管理には細心の注意を払い、安心して透析治療を受けていただけるよう万全の管理のもと品質を保っております。
各関連学会でまとめられた透析液水質管理基準をもとに、定期的に水質検査を行うことで清浄化に努めています。
高齢患者様に向けた通院サポートの充実
当院では高齢者、独居者の患者様が通院しやすいよう、サポートの充実に取り組んでいます。
詳しくは、患者様へのサポートのページをご覧ください。
長時間透析のご案内
当院では、ご希望の方に向けて長時間透析を行なっています。詳しくは医師にご相談ください。